11月7日(木)の午後、2年生みんなで生活科校外学習で、鳥取市立気高図書館に見学に行きました。今回で2回目です。前回は、図書館の中を見学しました。そこで気づいたこと・知りたいことについて質問にまとめました。今回は、図書館の方々に直接質問をして教えてもらいました。
「本の背表紙にラベルが貼ってあるけど、番号や文字の意味はなんですか?」
「背表紙のラベルの番号は本の種類、平仮名はその作者・筆者名の頭文字です。本を探すときに、どこに何があるかわかりやすくするためです。」
「どうして、いろいろな飾りがあるのですか。」
「イベントや季節の飾りをつけるのは、図書館に来た人が楽しく感じてもらうためです。」
図書館の方々にやさしくわかりやすく質問に答えていただき、嬉しそうな様子の2年生でした。
また、図書館の工夫について①建物(スロープ、多目的トイレ)、➁本を探しやすくする工夫(大人用・子供用の本を置く棚の高さ、問い合わせの多い本を集めておく、本の置き場を決める)、➂たくさんの人に利用してもらう工夫(透明なフィルムを貼る、移動図書館等)について教えていただきました。いろいろな工夫を伺い、改めて本を丁寧に扱おうと感じた子どもたちでした。
図書館のカウンターで、耳の不自由な方とのコミュニケーションの取り方についても教えていただきました。たくさんの人に利用してもらうための工夫について学ぶことができました。本当にありがとうございました。